奈良の大仏さん

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東大寺大仏殿と盧舎那仏

奈良大学に入って、近鉄奈良の付近にホテルをとるため、東大寺によく訪れる。奈良の大仏さん(盧舎那仏)に挨拶するためである。

ところで、この大仏殿の中の大仏の像は、単独ではないのです。向かって左に虚空蔵菩薩、  右に如意輪観音と三尊像となっている。これらの像も大きい。

また光背もさすがに厚い。見た目であるが、3040㎝位あるだろうか。

この大仏殿の柱の1本に大仏の鼻の穴と同じ大きさの穴が空いている。「柱の穴くぐり」と云い、ご利益があるということで、よく観光客がくぐり抜ける。

子供は難なく取りぬけるが、大人は無理そうである。写真は、外国人の女性の心配になる場面である。

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柱の穴くぐり抜けの女性と大仏光背

少し離れた所に二月堂がある。今月のお水取りも終わったようであるが、大変な賑わいであることが想像できる。一度内陣の秘仏中の秘仏、十一面観音像の御開帳があるなら見たいものである。

因みに、寺院の中の仏像は、殆どの寺院は撮影禁止であるが、この大仏殿の中は自由に撮れる。奈良ではこの他に、飛鳥寺も撮影OKである。