遠方へ出張診療

昨日は、埼玉の介護施設への訪問診療である。そこは、T社時代の同期Y氏夫妻が営む、特養の介護施設である。

Y氏とは、同期入社で、同じく早期退社して、わたしは、東洋医学へ、Y氏は、介護事業へと二人とも今までと全く違う業種に進んだのである。

彼は、経理などを含めあらゆる総務の業務をこなしているようであり、会社時代と変わらぬハードな毎日である。

今後も当分続けるような熱心さである。

わたしは、何年も前から、ここに出張診療に訪れていて、ハリとマッサージによる治療を行っているが、介護事業の業務の大変さを実感していた。

作日は9人ほど、脳梗塞、手足など体の硬直、むくみなどの入所者の人達に、ハリ、マッサージ、そしてリハビリなど行った。

治療の後の二人の懇親は、意見交換などいろいろ話ができ、楽しみのひとつでもある。

二人がこの年齢になっても仕事が継続できるのは、健康であるからこそであり、全てに感謝である。

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介護施設の見事満開な桜の巨木と二人懇親のY氏:日本酒と寿司とスマホ