以前にも増えていくメダカのことを書きましたが、暑くなってからメダカが、どんどん繁殖していっています。
孵化して1年くらい経てば、卵をお腹につけて泳ぐようになり、移すのを見たことないのですが、それが水草に付いています。
親メダカが卵を食べてしまうので、その卵を水草から取り出します。効率的には、親メダカを捕まえて、腹から直接取り出します。
このようにすると、メダカはどんどん増えていき、水槽、水草、底石と準備しなければなりません。
種類は、橙色のヒメダカ、黒メダカなのですが、その雑種など、限りなく増えていきます。
黒メダカと黒メダカの組み合わせでも、橙のヒメダカが数パーセントの確立で誕生します。
これにも、メンデルの遺伝の法則が成り立っているのだと思います。
小さいメダカが誕生して、けなげに生きてゆき、大きく成長していく様を毎日見るのは、何となく楽しみです。
そして、水槽が増えると、水を嗅ぎつけてやってくる昆虫がいるのです。しかも珍しい種類のアゲハ蝶やトンボです。
キアゲハは、よく見かけるのですが、大型の黒アゲハとアオスジアゲハがやって来ます。
黒アゲハは、よく動き、踊るように止まらないで去っていきますが、薄緑の筋の綺麗なアオスジアゲハは止まるとなかなか動きません。よって、写真を撮るのは容易です。
また、トンボもやって来ます。
トンボのほうは、今までもめったに来ませんが、珍しいシオカラトンボとハグロトンボが来ました。
さらにスズメバチもやって来ます。大型のハチで、こいつは怖く、しょっちゅうやって来て、水を飲むのですが、あまり攻撃はしてきません。
そして変てこな虫も来ます。木くずの様格好していますが、それが動くのです。不思議な虫です。
こんな住宅地にも、何を嗅ぎつけるのか、水を求めてやって来る昆虫の、不思議な能力に驚きです。
おまけ チロリの暑そうな姿。舌を出してハーハー云っているところ。
おしまい