以前に、「夏の終わりの小動物たち」を書きましたが、その後も暑さが続き一ヵ月、なかなか秋がやってこないうちに、今回の大型台風が日本列島に甚大な被害を与え、復旧も容易ではありません。
今回もまた、「経験したことの無い」とか「命を守る行動」とか何度も云われましたが、ここ年々、災害が大きく、頻繁にやってきています。
千曲川、多摩川などの一級河川が氾濫しており、抜本的な治水対策が必要で、温暖化対策とも関連し、「防災」というテーマが、早急に政府の課題となることは、間違いないと思われます。
台風一過の暑さも過ぎ、やっと夏が終わろうとしております。
我が周りの小動物たちも、この夏を元気いっぱいで過ごし、やっと、涼しい秋を迎えるよう準備しているようです。
水回りの小動物たちのうち、まずメダカですが、まだまだ食欲旺盛で餌を欲しがりますが、さすがに産卵はしなくなりました。
水草アナカリスの梅花藻やほてい草も、変わらず、花を次々と咲かせています。
そして、いつのまにか水槽にトンボの幼虫「ヤゴ」がいたのです。しかも抜け殻も二つありました。
ヤゴは肉食ということなので、今まで脱皮を繰り返し成長していたという事は、メダカを捕食していたのでしょうか。
ノロノロとした感じの動きをしていますが、意外に素早いのです。
このような狭い水槽の世界でも、生きていくためのドラマがあるようです。
そして庭に住みついた爬虫類のトカゲは、日差しが出てくると現れ、見つかると植物の中に身を隠します。やがて冬眠するのでしょう。
ヤモリはというと、1度家の中に入っていたのです。驚きましたが、ヤモリも驚いたようですが、網で捕まえて逃がしました。家を守ってくれているので長生きして家を見守って欲しいと思います。
またキジバトも、水を飲みに相変わらず来ております。
そして、最後に柴犬チロリも相変わらずですが、10歳を過ぎたためか、寝ていることが多くなったようです。
暑さが大の苦手ですので、涼しくなるとまた元気に復活する事と思います。
このように身近に動物たちがいる生活は、癒されます。
そして、暑く長い夏も、ようやく過ぎようとしております。