朝晩、冷え込む季節となりました。今年もインフルエンザ流行の兆しが見えているようです。北海道には、寒波が来て雪が積もっております。
我が家の動物、植物たちも秋の気配を感じているようです。
まず、庭のメダカは、水温が下がったためか、すっかり食慾がなくなり、暖かく日の当たる昼頃、活動し始めます。
そして、水槽を整理して5つにまとめたのですが、そのうちの一つの水槽に、ヤゴがいます。はじめ一匹だと思ったのですが、二匹、そして三匹いることが分かりました。
結構大きくなっていますが、メダカを食べているようなのです。底の方で動きが鈍く目立たないようですが、実はヤゴは肉食です。
普段は折り畳まれている下唇を瞬時に伸ばし、獲物を捕食するようです。そのスピードと正確さ優秀なハンターみたいです。そのせいか100匹以上いたメダカも、半分くらいになっている感じがします。早く冬眠してくれると、いいのですが。
ヤモリ、トカゲの爬虫類は、日が差してくると現れたのですが、それも見かけなくなっています。冬眠の準備で忙しいのでしょうか。
庭の草花もすっかり冬モードです。
千両、南天の実が早くも赤くなり、ツワブキ、野菊の花は咲き誇っています。万両は、まだ青い実です。
1,2週間目まで咲いていた、金木犀、不如帰、秋明菊の花もすっかり散ってしまいました。
柴犬チロリは、10歳を超え、眠る時間が多くなってきました。老犬になれば、なるほど睡眠時間が多くなるようです。
来たるべく今年の冬を、生き物たちは、元気に過ごすよう願わずにはおれません。