3月に奈良大を卒業、今月から奈良大の博物館学芸員資格取得を目指すことにしました。
というのも、奈良にまた行きたいという思い、何か目的があって奈良に繋がっていたいと考えたからです。
奈良大学から博物館学芸員資格コースのテキストが送られてきて、いよいよスタートです。
とはいっても、5月連休明けの奈良大学でのガイダンス、講演そして博物館実習が中止となり、後日資料が送付されるという事で、レポート提出となりました。
コロナ感染の影響は計り知れなく、今や地球全体の問題となって、終息するには1年以上かかるのではないかという気がします。
全国のいたるところで卒業式は中止、そして新年度が始まったというのに、入学式もなく、園児、小学生から大学生まで、まだ自宅待機という辛い思いが続いて、悲しい限りです。6月まで続くのでしょうか。
話は、博物館学芸員資格コースに戻ります。
よく博物館に行くので、体型的に「博物館学」などを学んでいくのも良いかなと思え、新しく学ぶ対象、分野がある事は、有難く嬉しい事です。
思えば電気関係から始まって、東洋医学そして文化財歴史関係と全く別の分野を渡り歩いてきたのです。
科目は、このような分野があるのかと思う、博物館概論、博物館経営論、博物館展示論など聞いたこともない科目が8科目あります。
文化財歴史学科と同じように、レポートと科目試験により単位修得です。
6月に奈良での講演会が予定されていますが、どうなるのでしょう。
そして博物館実習は、9,10月に3回奈良に行くことになりますが、初秋の良い季節なのでまた楽しみです。
最短2年間のコースで、2年目にまた3回の博物館実習が予定されております。
ただ、博物館見学レポートが合格しないと、9,10月の博物館実習が受けられないとか、指定の5科目中4科目合格しないと2年目の博物館実習が受けられないとか、色々縛りがあって簡単に2年間では終了出来ないようです。
いつもながら、急いで博物館学芸員資格を取ることもないので、ゆっくりマイペースで受けたいと思っています。
今回は短いので、先月、卒業式中止のため送られてきた卒業証書と記念品です。立派な卒業証書であらためて感動です。
ついでに、先週の「ブラタモリ」は、明日香村にある飛鳥時代の遺跡の「飛鳥京跡」などを見て回るもので、なかなか興味深いものでした。
4年前に行きましたが、まだそんなに知識が無かったので、もう1度見て回りたいと思います。
以上