博物館学芸員資格コース経過

4月から奈良大の博物館学芸員資格コースを受講しましたが、早くも5カ月が経過しようとしております。

しかしその間は、コロナ、コロナで全てが過ぎました。

5月連休明けの奈良大学での博物館実習のガイダンス、講演が中止となり、そして大和文華館、天理大学付属天理参考館の引率見学も中止、6月の講演会も中止です。

全て資料が送付され、レポート提出となり残念ながら奈良には行っておりません。

5/25にコロナ感染の緊急事態宣言が解除されましたが、再び第2波が襲い現在も続いております。

解除されたときは東京の感染者は1桁台でしたが今や200,300人台と気を抜くと一気に増えます。

今後も第2波が収束し、そして増加、3波、4波とやって来て2,3年でやっと終息するのではないかと思います。

9,10月に3回の博物館実習が予定されておりますが、どのような形で行うか、奈良大学からはまだ「お知らせ」がありませんが悲観的です。

博物館実習がオンライン講義で、奈良大で受講できなければ、来年にしようと思っています。

 レポートの提出状況のほうですが、講演に関するレポート2件は提出済、これは提出すれば評価なしでOKです。

そして、中止となった引率見学については、「引率見学に相当するレポート」を各自で博物館を見学して提出せよということでした。

東京国立博物館の平成館を見学して提出して合格でした。

そして「自主見学レポート」があり、これは例年見学博物館が3館であったのですが、コロナ禍で2館となりました。

実はこのレポートのことを失念していて、10日前に気が付き13、15日にトーハクの東洋館と調布市郷土博物館を見学しました。

レポートは、昨日提出し何とか間に合いましたが、コロナぼけのようです。

また科目のほうでは、博物館概論、博物館資料論、博物館資料保存論の3科目を提出しました。

結果は、資料論、資料保存論は合格でしたが、博物館概論が再提出でした。

これには驚きました。これまで奈良大でも不合格だったのは皆無でしたので、しかも最もよく出来たと思っていました。

評価の項目もC,Dばかりでさんざんの出来のようです。涼しくなったら気持ちを切り替えてやりましょう。

他の科目では、博物館展示論、博物館経営論が設題を見ただけですが、かなり難しいような気がします。

単位修得試験は、資料論、資料保存論を9月に受けるつもりで、今から設問の解答を作るつもりです。

このような調子で今年もコロナ禍とつきあい、過ぎていくようです。ゆっくりマイペースで受けたいと思っています。

今回短いので、前回の続きの庭の花の写真を貼付します。

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アデニウム(砂漠のバラ)寒さに弱いのですが、暑さに強く真夏に咲きます。

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ミントの花 どんどん増えます。

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シュウメイギク秋明菊)蕾が早くも見え、秋がきているのでしょうか。

                            

                                  おわり