秋の兆しの生きものたち

 暑い暑い今年の夏が、嘘のように涼しくなってきました。これからは台風が来なければいい季節です。

 

我が家の生きものたちにも秋の兆しが現れ、本格的な秋の到来を待っております。

植物たちで、まずシュウメイギク秋明菊)は早くも咲き始めました。

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そして、ハイビスカスの花は小さめですが、最後の花を咲かせ、また来年の夏を待ちます。

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ベゴニアも咲いております。毎年長く咲いていますね。

 

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秋といえば赤い実ですが、千両、万両の実はまだ青く、もっと涼しくなり赤くなるのを待っています。

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千両

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万両

ミカンもまだ青く、冬にかけてだんだん色づきます。

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椿の実もなっております。これも少し赤くなって、割れて種がこぼれ落ちます。

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そして小動物では、メダカですが、暑さにも、寒さにも強く元気いっぱいです。手がかからず飼育には最適です。

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白があざやかな白メダカ

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楊貴妃という種類ですが、成長すると朱色が濃くなります。

この円錐状の穴は何でしょうか。中にウスバカゲロウの幼虫が住んでいて、じっと蟻が落ちるのを待っているはずです。

 

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とにかく、このすり鉢状の罠に獲物が落ち込んでくるのを、ただただ待ち続けているのです。

 

そして、柴犬チロリも毎日元気いっぱいで、今月11歳となりました。人間でいえば60歳くらいでしょうか。

柴犬の平均寿命は13~16歳ほどだと考えられています。

竹内まりやさんの「いのちの歌」ではないですが、「いつかは誰でもこの星にさよならを・・・・このいのちにありがとう」の曲が聴こえてきそうです。でもまだまだ元気で、相変わらずマイペースぶりを発揮しています。

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上目づかいのチロリ

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肉球をよくなめるチロリ

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後姿はフワフワのチロリ

 

 奈良大学のほうですが、先日、在宅試験があり、博物館資料論と資料保存論を受けました。今後も在宅の試験は続くようです。

そして、明日は博物館実習のため、いよいよ奈良です。全国的に観光客が増えているようですが、奈良のまちはどうなっているのでしょう。

行ってみないと分かりませんが、いつもの奈良が待っていると思います。

                                                                                                                 おわり