晴れの日が忘れるくらい、毎日、鬱陶しい雨が続いています。本日は久しぶりの天気のようです。各地で想定外の被害が多数出ていますが、地球温暖化の影響でしょうか。熱海の土石流災害は人災も重なった感じで本当に心が痛みます。亡くなられた方にはご冥福をお祈りいたします。
さて、梅雨どきの生きものたちは元気にしているでしょうか。梅雨であろうが大雨であろうが関係ないのがメダカです。年中水の中です。でも日の光があまり感じなくて鬱陶しいと思っているかもしれません。
現在は、夏に備えて日陰に移し、4つの水槽に収まっています。
4つの水槽
ごく最近ですが、奇怪な生きものを見ました。柴犬の朝の散歩で雨降りしきる中でした。歩いて程なく小学校の校庭の中をふと見ると、見慣れない動物がいます。はじめ猫か犬かと思ったのですがよく見ると違います。
猫より大きく、柴犬より少し小さい奇怪な生きものです。顏がアリクイみたいに細く尖っていて全身こげ茶色です。明らかに犬やハクビシン、アライグマとは違います。しかもこんな住宅地に現われるなんて信じられません。
とっさのことで雨もふりしきる中で写真は撮ることは出ませんでした。ハクビシンはたまに見ますがどうも違います。わたしと目があったのではっきりと覚えています。
先日、札幌の住宅街でもヒグマが出たというニュースがありました。わたしの育った家からそう離れていない所ですが、そこは平坦な土地が続き山などどこにもありません。
ヒグマはどこから来たのでしょうか。不思議なことがあちこちで起きるようです。
いずれにせよ、身勝手な人間に追われて可哀そうな生きものたちが、あちこちにいるということです。
ニホントカゲも雨を避けて少しでも日当たりが良いと、チョロチョロと出てきます。先住民は逞しく生き延びています。
昆虫たちも水を飲みに来るのでしょうか、水場に集まります。あまり見たこともないような綺麗な色の昆虫もいます。頭が無ければまるで人間が黄色の帽子をかぶっているようです。
水を飲みに来て溺れていた昆虫がいました。助けましたが直ぐに飛んでいきました。
植物のほうですが、アデニウム(砂漠のバラ)とヤブカンゾウはいつも梅雨時に咲き、哀れにも雨に打たれて散っていきます。でもくじけずまた何度でも咲きます。
今年は梅がなり梅干しにしましたが、今は大粒のブルーベリーが色づき始めています。
そして柴犬チロリですが、相変わらず元気です。でも蒸し暑さは大の苦手で、25℃、湿度60%RHを越えると危険水域でエアコンを入れます。
何でもマクラにしちゃうチロリ
いろいろな表情を見せてくれる柴犬チロリ11歳メス千葉生まれです。
これから梅雨明けで暑くなりますが、本格的な夏を待つ生きものたちの様子でした。
おわり