令和三年の大晦日

 いよいよ本年、令和三年も最後の日となりました。今年も病気とは無縁で、無事過ごせたことに感謝です。

 家族とは、早々に1昨日に総勢8人が久しぶりに集まり、賑やかに、楽しく過ごしました。本日は夫婦二人と犬1匹の大晦日です。昼頃にチラチラと初めて雪の降る寒い日となりました。

 この1年を振り返りますと、コロナ禍ではありましたが、寺社、博物館によく行きました。国立の谷保天満宮の初詣から始まり、都区内、近隣そして奈良と合わせて20か所くらい行ったでしょうか。

その中で、最も印象に残っているのが、板橋区の安養院の紅頗梨色(ぐはりじき)阿弥陀仏です。

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紅頗梨色阿弥陀仏 宝冠などの飾りに透彫が見られます。

真言密教の寺院の本尊で、宝冠をいただき孔雀坐に座る姿は本当に見事で、東京にもこのような仏像があったと感動しました。

 そして、奈良大学博物館学芸員資格のほうは、博物館実習(二)をクリアしましたが、科目のほうは、気持ちがもう一つ乗らず進んでいません。僅かにこの1年で博物館教育論のレポートが合格しただけで、科目試験もまだ受けていません。まあ実習が終了し、治療院の仕事もしているので、この1年良しとします。

新年1月にやっと教育論を受験し、残った展示論、情報メディア論とともに来年に持ち越しとなりました。

 これで奈良大学にお世話になって来年7年目となります。来年はケジメをつけたいと思い、これが来年の第一の目標とします。

 大晦日は年越しそばで締めとなります。1年間拙いブログにお付き合い頂きありがとうございました。令和四年もコロナに負けず良い年になるように祈念致します。

そしてすべてに感謝です。ビールにも「感謝」です。

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                       おわり