そろそろ本年度も終わりとなります。成果は、博物館実習(二)を終了したことと、唯一科目試験を受けた「博物館教育論」の合格です。在宅での試験でもあり90点でした。
このコロナ禍で、昨年度に続き奈良での実習が全て終えたのが最大の収穫でした。残念ながら、「博物館展示論」と「博物館情報・メディア論」の2科目が残りましたが、これは想定内で、来年度になります。4月から始めて1年間で2科目ですが、何とか終えて区切りをつけたいと思います。
そして、コロナ禍ではありましたが、本年度に巡った博物館、寺院、神社についてふり返ります。
博物館は、以下の3回でしたが、このコロナ禍では止むを得ないところです。
寺院と神社については以下です。
・九品仏の浄真寺 (東京都世田谷区)
・土方歳三の墓のある石田寺(東京都日野市)
・真言宗の安養寺(東京都日野市)
・とろけ地蔵の大圓寺(東京都目黒区)
・獏王像の五百羅漢寺(東京都目黒区)
・塩かけ地蔵、奪衣婆の太宗寺(東京都新宿区)
・馬頭観世音塔(東京都稲城市)
・穴澤天神社(東京都稲城市)
・弁慶硯の井戸の曹同宗高安寺(東京都府中市)
以上の寺院18か所、神社7か所で、博物館実習のときの奈良と東京の神社仏閣です。
ふり返って最も印象に残った珍しい怪奇な仏像を3点挙げてみます。
1.地蔵さん2点、とろけ地蔵と塩かけ地蔵
2. 獏王像 五百羅漢寺 目黒区
もう一つおまけですが、世田谷区の九品仏で有名な浄真寺の仏像です。それは五劫思惟像で、伸びすぎた螺髪と童顔で、おかっぱ頭みたいです。
オミ株の猛威がなかなか収まりませんが、以上が本年度の総括です。