涼しくなって元気が出て来た[柴犬チロリ14歳]

 今年の夏は本当に暑かったですが、猛暑を凌いだチロリの近況です。チロリは、まだ猛暑が続く9月7日に14歳となりました。柴犬の平均寿命は12~15歳程と云いますから相当の歳となっていることは確かです。

 因みに、この前に飼っていた柴犬チロは、17歳で亡くなったのですが、この位が限界のようです。

 チロリは、今年の夏の暑さで弱って歳をとったと感じました。食欲も無く、暑さを感じなくなって、クーラーが効いたリビングから直ぐに出て行きます。トイレの前がチロリの居場所です。

 

また、しばしば通り道を塞ぐようにドアの前で寝たりもします。

 

 昼夜逆転の生活で、昼間はトイレの前などで寝ていて、夜一晩中起きてウロウロしていました。涼しくなってからは、フローリングは寒いのか、暖かい敷物の上で寝ています。

 

 寝ている他は、家で外を見ています。誰か人が通る度にワン、ワンと吠えます。今まで吠えることが無かったので驚きました。特に郵便屋さんは、赤いバイクが怪しいと思えるのか、懸命に吠えます、この監視しているのが自分の仕事だと思っているようです。

 

 涼しくなってから元気が出て来ました。散歩もぐいぐい引っ張って歩きますし、食欲も出て来ました。今は暑い時の2倍は食べています。

散歩するチロリ。

 

そして、わたしがソファに座っているのを見つけてやって来ます。

 

足元に潜り込みます

 

狭い所に入るのが得意です。買物バッグに入る。

 

 こうやって、何かと癒されます。でも確実に老いが近づいているのが分かります。例えば、

 ・玄関の石段をつまずき、上手く上がれない。

 ・耳が遠いのか、呼んでも直ぐに気付かない。

 ・散歩で帰った時、家を素通りする。途中で気が付くが毎日繰り返す。

などなどです。少しずつ何かと動作が鈍くなっているようですが、何とか長生きして欲しいものです。わたしにとってもストレス解消の癒し源ですから。

 

扨て、秋の気配が漂う庭の生きものです。

アゲハの幼虫は何処に

 キンカンの木にアゲハの幼虫がよくいます。先月最初に見たのが既に脱皮を繰り返した幼虫です。直ぐにいなくなりました。

 

そして次々と幼虫が現われます。

 

近寄ると威嚇するのか、黄色の内角を出す幼虫もいます。

 

 しかし、春もそうだったのですが、10匹ほどでしょうか、全ていなくなりました。多分、鳥か、カマキリなど天敵が多いようです。自然界は厳しいです。

 

金木犀など植物たち

 甘い香りで秋を告げる金木犀キンモクセイ)」は、今が盛りですが、いつもより、1か月咲くのが遅いです。やはり夏の猛暑が影響したようです。日本に生育する金木犀は雄だけで実は出来ません。増やすには挿し木です。

 

 秋の植物にとって猛暑は大敵です。「不如帰(ホトトギス)」もまだ蕾です。いつもより蕾の数が少ないです。

 

秋明菊シュウメイギク)ですが、こころなしか元気が無いようです。

 

お茶の花です。

 

秋桜(コスモス)です。

     

紫蘇です。

 

夏の猛暑は、果物の木には良かったようです。

今年、苗木を買って植えたミカンの木は、実がなりました。

 

また、柿の木もたくさん実をつけています。

 

多肉植物たち

 多肉植物は、サボテン類は元気ですが、この夏の猛暑で枯れたものもあります。

サボテン類ですが、造形が綺麗な銀手毬(ギンテマリ)です。変わらず元気の様ですが増えていません。

 

何年も前からあるサボテンですが、少しずつ子が増えているような気がします。

 

次に、「上海ローズ」です。これは元気でいつの間にか、小さい芽が大きくなっています。

 上海ローズは、寒さに強く真冬でも戸外で大丈夫なようですが、すべての多肉植物は家に入れています。

 

ぷにぷにとした姿の「ハオルチア」です。

最初の元気の良い時です。それが、無残な姿です。

最初と夏枯れ

 

家に入れると少し復活しました。



こちらのハオルチアは、大丈夫のようです。

 

「デロスペルマ ハイブリッド」という種類で、よく花を咲かせましたが、枯れました。水やりを多くすれば良かったようです。

最初と最後



 これは、名前が分からない多肉植物ですが、殆ど枯れそうです。復活するでしょうか。最初の頃白い花が一面に咲きました。最初と夏枯れ

 

 そして、子宝弁慶草(コダカラベンケイソウ)という多肉植物があります。葉の上の葉縁部分で沢山の子株を育てます。宝に恵まれる縁起の良い植物としてこの名前があります。葉は肉質でぷにぷにとしていますが、葉から落ちる子株でどんどん増えます。

 

 昨今、ウクライナ戦争そしてイスラエル、ガザの紛争他、その被害に遭う子供たちは悲しく、ニュースを見るのが辛いです。

その反面、健気に生きる生きものたちと触れ合い、癒され心が和みます。わたしの健康のためにも、今後も皆を世話し見守りたいと思います。

                   おわり