奈良大博物館実習(二)の予定決まる

 このところ、先月聖徳太子特別展、寛永寺に行って以来、博物館や神社仏閣に行っておりません。最近のデルタ株の全国的蔓延のため、不要不急な外出が何となくはばかられるからです。

 そんな時、奈良大学から封筒が届きました。謹んで開くと何と博物館学芸員資格コースの実習(二)の連絡で、9月5、6日に実習を行うというものでした。急で驚きました。確か実習(二)は、11月実施の予定で9月末頃連絡が入ると思っていたからです。

 

 この緊急事態宣言下で少し迷いましたが、去年の実習(一)のときも来年の事は誰にも分からないと思い受講しましたので、今回も受けることにしました。

実習(二)は、予定では5日間連続でしたが、2回に分けるというもので、今回奈良大学で2日間、11月頃に大阪府大東市立歴史民俗博物館あるいは奈良大学博物館で3日間とのことでした。

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奈良大学キャンパス

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奈良大学博物館の今月の展示 HPより

 大学側も相当このコロナ禍で、苦慮しているようです。館内実習で必要な5日間の日程を確保することと、感染防止の為に少人数で実習を実施することを主として調整を行ったようです。

 ここで思案のところですが、ワクチンを接種しているし、今の巣篭もり生活から脱するには、良い機会だと思い行くことにしたのです。

まあ行くからには前泊して、密にならないような古刹などをついでに行こうかと思います。ただ奈良県も感染者が2百人を越える日もあり、先週越えを続けていようで予断は許さないのですが。

 それにしても、このコロナ禍は一体いつ収束するのでしょうか。

ワクチンについてですが、接種率が進めば決め手になると云われていましたが、本当にそうなのでしょうか。接種率が40%を越えてもまだ全国的に増加傾向が当分続きそうで、集団免疫もあまり期待出来ないようです。

ワクチン2回接種しても感染する人が、予想通り発生しています。また、最近の調査結果にて接種後2週間で抗体量が1/3に減少したり、抗体量が出来ない人も5%位いるとか年齢差、個人差がかなりあるようです。

 結局は、接種後の様子見、調査結果待ちとしか云えないような気がします。

スペイン風邪について1年前に幣ブログで書きましたが、1年前と現在と状況はあまり変わっていないようです。従って来年もどうなっているのか、誰も分からないのです。

1年前のブログ

スペイン風邪と今 - クマケア治療院日記 (hatenablog.com)

 

 9月初めの奈良行きですが、まだまだ暑いでしょうね、奈良は。待ってろよ奈良のシカさんたち、楽しみにしてるよ。

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奈良のシカさんたち 奈良国立博物館

                                                                                         おわり