今までにないようなコロナの蔓延が続いていますが、首都圏だけでなく全国的に拡がりをみせています。わたしもワクチンを接種したのですが、若い人たちのワクチン接種率が上がらないことには、いっこうに収束が見えて来ません。
そんな中でも暑い夏は、今年も容赦なくやって来ます。
この暑い、暑い夏を健気に頑張っている身近な小さな生きもの昆虫がいます。
夏と云えばセミで、今年は特に元気なようです。セミの鳴き声はうるさいほど聞こえてくるのですが、見つけることは至難の業です。庭にはセミの抜け殻や死んでいるセミは数多くいます。
やっと柿の木に止まって鳴いているセミを見つけました。
圧倒的にアブラゼミが多いのですが、ツクツクボウシも時々鳴いています。
メダカの水槽などに、水目当てに昆虫が頻繁にやって来ます。「コガネムシ」の類いです。いつも朝見ると、水に溺れているので助け出します。しばらく動きませんがいつの間にかいなくなっています。
コガネムシは、名前のイメージは良いのですが、葉を食べ、幼虫は植物の根を食べるので害虫の部類に入ります。人間の勝手な価値判断ですが、コガネムシにとっては生きるためで、これも自然の摂理です。
キアゲハもやって来ます。なかなか止ってくれないのですが、運よく止まったところを撮りました。
ついでに、昆虫ではないのですが、暑い夏を待っていたかのようにニホントカゲは、ウロチョロしていますが、相変わらず逃げ足は速いです。
また、不思議な花があります。名前をアプリ「ハナノナ」で調べましたがどうも違います。1か月ほど前にも咲いたのですが、最初紫の花が咲き、3日位後に白い花に変わるのです。1か月ほど前と同じです。
そして3日程で間もなく花も落ちていきます。また咲くのでしょうか。
最後に柴犬チロリの夏です。
極端に暑さに弱いチロリは、エアコン無しではおかしくなり、殆ど入れっ放しで、温湿度26℃、60%RHをキープしています。
やはり老化の影響で、温度に順応できないのでしょうか。今年の暑い夏を乗り越えて頑張れよチロリ!
おわり