癒しの春の生きものたち 多肉植物と柴犬チロリの日常

 東京もやっと寒い春から暖かくなり、桜もあっという間に散ってしまいました。多肉植物、庭の生きものたち、そして柴犬チロリなど、前回報告の2か月前より大きく変わっています。

 

花いっぱいの多肉植物

 2階に置いている多肉植物は、太陽の光を浴びて大きく成長しました。そして、何種類かが花を咲かせています。

先ず、ぷにぷにとした姿が可愛い「ハオルチア」です。

 

葉の中から幾つかツルを伸ばして、そこから花を咲かせています。

 

他のハオルチアも中からツルを伸ばそうとしています。

 

2か月前にセダムなど「寄せ植え」にしました。

 

 手前の「エケベリア」が大きく成長しています。「エケベリア」は、中南米が原産で、まるで花びらのように広がる肉厚の葉が特徴です。

 

これもツルを伸ばし黄色の花を咲かせました。

 

別の鉢の「エケベリア」です。色が少し違い橙色の花を咲かせています。

 

 大きく成長した「福娘」です。これは確か去年の夏に花を咲かせたと思いますが、蕾をもっています。

 

 セダムの種類で「セダム スプリングワンダー」です。1度大きな鉢に入れ替えましたが、これも思いがけず花が咲いています。

 

 このセダムの葉は切れ易く、切れた葉をランの鉢の空いている所に置いていました。繁殖力が強く、いつの間にか鉢を占領しています。

 

 カネノナルキ(金のなる木)の白い花は、もう1か月以上咲き続けています。

 

また、落ちた枝からも花が咲いているようです。

 

 これらの多肉植物は、何れも似たような花で、しかも地味なのでルーツは一緒なようです。水は殆ど与えていませんが、太陽の光だけでこのように成長して花を咲かせるのに驚きです。

 

庭の草木

 庭の草木も暖かい日が続き、競って花が咲いています。山茶花、椿の花は、もう終わっていますが、サクランボの花が咲いています。

 

 久留米躑躅(つつじ)も咲いています。ピンクの花はもう咲いていますが、白色は未だなようです。

 

ハナニラ」の花です。毎年のことですが、いつの間にか庭のあちこちに薄紫っぽい白色の花が咲いています。

 

これもいつの間にか咲いている、薄紫色の可憐な花です。名前は分かりません。

 

ツルニチソウです。これもこの頃に忘れずに咲いています。

 

外に出している鉢植えのランの花です。模様がホトトギスの花と一緒です。

 

シジュウカラ」の水浴びとキアゲハ

 小鳥たち、蝶々も暖かい春を待っていたようにやって来ます。「シジュウカラ」は用心深く、めったに撮れないのですが、未だ子供の小鳥なのでしょうか、暫く夢中になって水浴びしていました。

 

 キアゲハもやって来ました。ヒラヒラと舞いながらやって来るので撮るのに苦労しますが、柚子の木の周りを舞い卵を産むつもりのようです。

 

柴犬チロリ14歳

 そして、柴犬チロリは元気いっぱいです。でも認知症の症状は、確実に進んでいます。家が分からない、昼夜逆転の生活、徘徊、足腰がふらつくなどなど。

まるで飼い始めの子犬に還ったみたいですが、懸命に生きている姿が可愛い。

 

これから散歩ですが、テンションが低い時は、玄関で座り込んでしまいます。

 

散歩の途中でも。

 

元気な姿のチロリ。

 

耳が立って舌が長いチロリ。

 

これから寝るチロリ。平和な寝姿に癒されます。

 

おわりに

 多肉植物がこのようにたくさん花が咲くとは思ってもみませんでした。サボテンの「銀てまり」から始まってエケベリアセダムなどです。水は忘れたころやるだけで日光、温度が成長に合っていると思われます。本当に不思議な植物で、今後もその成長が楽しみです。

 身近な植物、動物全てが健気に懸命に生きている姿に、わたしも癒され、心も和み健康に過ごすことが出来る気がします。

                     以上