徐々に秋が深まって行きます。昨日北海道では、札幌をはじめ各地で相当な雪が降っていました。
東京も寒くなりましたが、良い日が続き、寒さを待っている庭の花たちもおります。
今、最も咲きほこっているのが、「ホトトギス」と「ツワブキ」です。ホトトギスと云えば、鳥か、徳冨蘆花の小説『不如帰』を思い浮かべます。
ホトトギスの花の名は、鳥の不如帰の腹の模様に似ているからという説を聞いたことがありますが本当でしょうか。
ツワブキも毎年咲かせてくれます。
秋明菊の花はもう終わりで、ハイビスカスは、日が当たり暖かいとまだ、しぶとく咲いております。
菊はまだ先のようですが、野菊は咲いております。
花ではないですが、赤い実もあちこちに綺麗になっています。既に全て赤い実がなっているのが千両です。この実を狙ってヒヨドリがしょっちゅう来ております。
万両や南天は、もう少し先のようです。
サボテンはいつ花が咲くのでしょうか。
ヤツデですが、まるく白いのが花なのか分かりません。
椿の実がはじけました。
ミカンも少し黄色くなりました。
小動物のメダカは寒い日はじっとしていますが、日が当たり暖かくなると盛んに泳いでいます。半冬眠する日はいつでしょうか。
そして柴犬チロリは、暑いより寒い方が調子良いようで相変わらず元気です。でも、やはり日の当たる所を捜して眠る時間が多くなったようです。
こうして深まる秋を迎え、だんだん寒い寒い冬に近づいていく生きものたちの様子でした。
おわり
